お館様
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織田信長の名言・名セリフ

ここでは、織田信長の名言・名セリフと題して、信長に関連する言葉をご紹介。信長の考えや思想が垣間見えるのではないかと思います。
ちなみにイラストが多少他とテイスト違いますが(笑)、信長をかっこよく描きたい!と思い立った結果です…(要修行ですが(涙))。
ということで、文章も絵もひよっこですが、大目にみてやってください~。

死のうは一定、
しのび草には何をしよぞ、
一定かたりをこすよの

死のうは一定
これは信長が好んだ小唄で、『信長公記』にこのようなエピソードが出てきます。
尾張に住む、天沢(てんたく)という天台宗の高僧が、武田信玄と面会した時の事。天沢は信玄に信長の趣味を聞かれ、舞と小唄と答えました。更にそれはどのようなものかと聞かれ、この小唄を答えたそうです。ちなみに信玄は天沢に信長の真似をさせてうたわせたといいます。
<おめぐ的解釈>
人は必ず死ぬのだから、しのび草※に何をしようか、きっとそれを思い出し語ってくれるであろう。 ※思い出すためのよすが




人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。
一度生を得て滅せぬ者のあるべきか

人間五十年
元々は幸若舞の「敦盛」の一節です。「桶狭間の戦い」の出陣前に舞ったと『信長公記』にあります。また、上記の天沢と信玄のエピソードでも出てきています(舞の方)。
<おめぐ的解釈>
人間界の五十年は天界では一昼夜程の長さでしかなく、まさに夢や幻のようだ。
この世に生まれ、滅びぬものなどいない。

この人間五十年は、元々『倶舎論』(仏教の本)の中の「人間五十年、下天一昼夜」という言葉に基いています。 下天は天界の中でも最下層の天であり、四天王が住んでいるといいます。




▼以下ちょこちょこ追加していく予定です~▼




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